大規模改修工事ってどんな時に検討する?
大規模改修工事を検討するタイミングは、築何年と決められているのではなく、建物の劣化度合いによって変わってきます。
建物の構造や立地条件、日々の管理状態によるので、目安は12年といわれていますが、図のような状態があれば、大規模改修工事をご検討ください。
大規模改修工事の流れ(ご契約まで)
step1:お問合せ~お見積り依頼
お客様からNARUSEへ、電話orメールにてご連絡いただき、「大規模改修工事を検討しているので、お見積りお願いします。」とお伝えください。相見積り、大歓迎です。
東海三県(愛知・岐阜・三重)であれば、無料出張お見積りさせていただきます。お問合せフォームはこちら(営業時間:月~金、10:00~18:00)
step2:現地調査
当社の営業および、工事担当者が訪問させていただき、建物オーナー様へのヒアリングや建物診断を実施いたします。
長期修繕計画や建物診断結果、建物オーナー様へのヒアリング結果に基づき、調査報告書を作成し、工事範囲を決定します。
step3:お見積り提出
現地調査で決定した工事範囲と、調査報告書に基づき、お見積書を提出させていただきます。
どなたにでもわかりやすいお見積書を作成しております。不安点やわからない点があれば、小さなことでもお尋ねください。
step4:工事計画書立案
オーナー様のご意向を含めた、詳細な施工内容を決定していきます。
機能性・経済性・仕上がりを総合的に判断し、施工計画書として提出させていただきます。
step4:ご契約
大規模修繕工事の費用・工期・見積内容・工事計画書に十分ご納得いただけたうえで、ご契約させていただきます。
大規模改修工事の流れ(着工~完工まで)
step1:足場組み立て・仮説工事
工事の作業に必要な足場を外壁周囲に設置します。また、現場事務所の設営も行います。
step2:外壁打診調査
外壁塗装・タイル部分の劣化状況を打診調査し、建物に合った補修工法を選定します。
step3:下地補修工事
外壁打診調査の結果に基づいた、下地補修工事を行います。
外壁・天井の表面に付着した汚れや、劣化した仕上げ材をはがした後、マーカーやテープなどでマーキングし、一か所ずつ修復していきます。
step4:シーリング工事
建物の外壁ボード間のつなぎ目や、外壁とサッシの隙間などに対し、防水・気密性を高める工事です。
屋上・共用廊下・バルコニーなど、用途に応じて施します。
step5:高圧洗浄工事
高圧にした水を外壁に吹きかけて、壁面を洗浄します。
次のステップ塗装工事の仕上がりに影響するため、ていねいに洗浄を行います。
step6:壁面塗装工事
外壁の美観と耐久性を向上させるため、塗装工事を行います。
塗装の前には、ビルオーナー様へ、色彩のご提案をさせていただきます。
step7:防水工事
廊下・階段・建物の屋上・バルコニーなどに防水工事を行います。
step8:検査・美装~足場解体
工程毎に検査を行い、完了次第、くみ上げた足場を解体します。
step9:修繕完了
見積り内容がきちんと実施されているかどうかご確認いただき、ご納得いただける仕上がりであれば工事完了、お引渡しとなります。
当社では、修繕工事完了後のメンテナンスも承っております。詳しくはこちら。
設備の定期点検~設備の入替え、大規模な内装工事も承りますので、ご相談ください。