解体工事を依頼する際に大切なこと
解体工事を依頼する際に大切なことは、解体工事の大まかな流れや、工事のリスクを知っておくことです。
「考えていた時期までに終わらなかった」「近隣の方とトラブルになってしまった」などを引き起こさないためにも、解体工事全体の工程を、以下で把握されることをおすすめします。
解体工事の主な流れ
step1:ご依頼~お見積り~ご契約
まずはお客様からNARUSEへ、お電話 or メールにて、解体工事のお見積りをご依頼ください。現場調査させていただき、処分品なども含めた正確なお見積りをさせていただきます。
お問合せフォームはこちら(営業時間:月~金、10:00~18:00)
現場調査を行った日から、約1週間程度のお時間をいただいております。
解体工事を済ませたい3~4か月前には見積り依頼を終えておくことをおすすめします。
職人の空き状況によっては、すぐに対応できない場合がございます。
step2:申請書類の提出(代理いたします)
解体工事を実施する際、80㎡以上の面積を有する場合は、リサイクル法の届出が必要です。工事内容によっては、道路使用届出、騒音、振動届出、歩道占有届出等の提出が必要になる場合があります。
これらすべての申請書類は、弊社が代理で書類を作成し、提出させていただきます。安心してお任せください。
step3:解体工事前の事前準備
ご契約、申請書類提出後、お客様ご自身で不用品の処分、および電気・ガス・ケーブルテレビ・有線の停止を実施してください。
また、浄化槽や便槽は、専門の清掃業者に汚物の清掃を依頼してください。もちろん、弊社にご相談いただければ、合わせてお見積りさせていただきます。
解体工事を行う際に、粉じん対策として散水するため、水道は停止する必要ございません。
工事の1~2週間前には各契約会社へご連絡いただくことをおすすめします。
解体工事の際は騒音・振動・粉じんなど、近隣の方へご迷惑をかけることになりますので、お客様と一緒に近隣挨拶に伺わせていただきます。
step4:解体工事の着工
足場養生の組み立て~建物内部の解体~建物本体の解体~廃材の分別・収集・搬出~地中の確認~整地までお任せください。
step5:工事完了~お引き渡し
解体工事完了後、お客様立会の元、引き渡しを行います。残存物など、契約内容との相違がないか、ご確認ください。
step6:滅失登記申請
引き渡しが完了したら、滅失登記申請(登記簿に登録している建物がなくなったことを登記する申請)を行ってください。
滅失登記申請は、解体工事が完了してから1か月以内に法務局へ申請することが義務付けられています。
滅失登記申請は、家屋調査士、行政書士への申請代行も可能です。(約3~4万円前後)