建物診断・法定点検・建物維持管理
建物診断とは、建物の健康診断のようなものです。営業担当者や建築士などが訪問し、建物や設備の傷み具合を診断する、義務付けられた定期検査です。
お客様の大切な、家・マンション・ビルなどの不動産を的確に診断し、効果的な是正計画を立てることで、居住者・使用者へのご負担低減を行うことができます。
弊社では、建物診断(①定期的な調査・法定点検、②アフター点検の期限が切れる前の調査、③長期修繕計画を作成するための調査、④修繕工事のための事前調査)のほか、大規模修繕工事から、建物維持管理までを一貫して行っております。
建物診断・法定点検・建物維持管理の流れ
STEP1:お問合せ(電話・メール)
お客様からNARUSEへ、電話orメールにてご連絡いただき、建物の概要、不具合の内容や経緯をお知らせください。
不具合がある場合や、耐震診断、収益性診断に限らず、定期調査のご依頼も承っております。
お問合せフォームはこちら(営業時間:月~金、10:00~18:00)
STEP2:状況の詳細確認、予備調査
建物オーナー様へのヒアリングと、管理記録の閲覧、設計図書類の確認、現地確認を行います。
保守管理状況・事故および補修履歴や現在の状況を調査し、建物の現状を把握します。
STEP3:本調査
【目視・打診調査】
屋上・窓の周り・下地コンクリート・バルコニーの床・壁の目的・壁下の床・外壁に対し、目視・打診調査を実施します。
必要に応じて、高所作業車やゴンドラを使用して建物全体の劣化状況を把握します。
【赤外線調査】
赤外線カメラを使用して、外壁タイルの剥落が起こらないかを確認します。
【付着力調査】
下地のコンクリートにどれくらいの強度で付着しているかを調査します。
外壁タイルなど外装材の剥離の可能性や、修繕の必要性を調べます。
STEP4:診断・評価の実施
建物の状況、土地の状況、建物・周辺環境などの調査から、査定を行い、評価いたします。
また、修繕が必要な場合には、劣化箇所の修繕・改修方法も合わせてご提案させていただきます。
STEP5:診断報告書・提案書提出
各検査で得られた結果をもとに、報告書の作成を行います。
(修繕や更新など診断・評価を行った日から約2週間程度お時間をいただいております。)
STEP6:建物診断の後は
建物の運営方針にともなった、優先箇所の選定と、修繕計画立案を、「建物維持管理」としてサポートいたします。