注文住宅の着工・竣工の理想的なスケジュールについて

みなさんこんにちは。株式会社NARUSEのWeb担当、ミノです。

前回は、住宅ローンの段取りと申し込みについてのチェックポイントをお話しました。

今回は、着工~竣工のスケジュールの考え方についてお話していきます。

着工~竣工の理想的なスケジュールとは?

着工~竣工では、

  • 季節的な理想
  • 子どもの学校で転校が伴う場合の理想
  • 妊娠中・乳幼児の育児中の理想
  • 設計時期や税金のタイミングの理想

など、気象条件や生活条件で判断基準が異なります。

季節的に理想な着工時期は?

季節的におすすめな着工時期

(そもそも家づくりには、着工~引き渡しまでに5~6か月かかることを前提にお話しいたします。)

季節的に理想な着工時期は、10月~11月(秋)、もしくは、4月~5月(春)です。

夏場を避ける理由

着工時期として夏場を避ける理由は、基礎工事を行う際に、コンクリートがものすごいスピードで固まってしまい、ひび割れ(クラック)が発生しやすいためです。

もし夏場に着工を決めてしまったという方は、クラックを防ぐために、散水をお願いした方が良いでしょう。ただし、別途費用が発生する可能性があります。

冬場を避ける理由

着工時期として冬場を避ける理由は、基礎工事を行う際のコンクリート打ちで、凍害(コンクリート内の水分が、先に凍結してしまうことで生じる硬化不良)が発生しやすいためです。

もし冬場に着工を決めてしまったという方は、心配であれば、養生が出来ているかどうか、責任者に確認してみましょう(“きちんとした業者であれば”養生はしてくれているはずです)。

子どもの学校で転校が伴う場合の理想

子どもの転校時期に合わせた着工時期

子どもの学校で転校が伴う場合は、引き渡しと子供の学年はじめのタイミングを合わせたいですよね。

4月の学年はじめに、新しいお家から登校するのであれば、3月には引き渡してもらい引越ししたいと思うので、2月末には竣工するスケジュールが理想です。

家づくりにかかる期間から逆算すると、10月に着工するのがおすすめです。

妊娠中・乳幼児の育児中の理想

妊娠中・乳幼児育児中の着工時期

妊娠中・乳幼児育児中の着工時期~引き渡し時期の理想について。

無事に竣工し、引き渡しが完了して引っ越しになる際、妊娠中のママが重い荷物を運ばないといけなくなったり、においに敏感な時期に接着剤や塗料のにおいがするのは避けたいところです。

ママと赤ちゃんのことを考えて、計画的にスケジューリングしてください。

もし妊娠中・乳幼児育児中に引っ越しになりそうな場合、エフフォースター(F☆☆☆☆)の建材を使用して、24時間換気システムを設備に入れてください。

新居が完成して「いざ玄関のドアを開けたら強烈なニオイ!こんなの住めない!」を防ぐためです。

エフフォースター(F☆☆☆☆)とは

シックハウス症候群の元となる、ホルムアルデヒドを発散させる建築材料の等級。

F☆☆☆☆は規格の最上級である。

設計時期や税金のタイミングの理想

設計・税金を考慮した着工時期

意外と意識しないのが、設計時期と税金のタイミングです。

設計をする時期で気を付けたいこと

例えば夏場に設計工程に入ると、どうしても夏の暑さ対策ばかりこだわってしまいます。

逆に冬場に設計工程に入ると、冬場の寒さ対策に重点を置きすぎてしまう傾向があります。

詳細設計(約3か月)→見積り・請負契約(2か月)かかるため、

夏場を避け、4月~6月に詳細設計に入ると9月初旬に着工、冬場を避け、9月~11月に詳細設計に入ると2月初旬に着工になります。

税金で気を付けたいこと

税金の時期で気を付けたいのは、固定資産税の課税のタイミングです。

固定資産税は、1月1日時点の建物の所有者に対して課税されます。

そのため、12月31日に完成した建物は、年明けの1月1日から固定資産税が課税されますが、1月2日に建物が完成すると、翌年の1月1日から課税されます。

節税を目的とするのであれば、1月2日以降に竣工を迎えるスケジュールを組めば良いので、7月~8月の着工をおすすめします。

固定資産税は、土地を所有する限り、たとえ住宅ローンを支払い終わったとしても払い続けなければいけないので、タイミングを考慮する方が家計が助かりますね。

編集:ミノ